企業情報COMPANY
会社概要OVERVIEW
| 商号 | 松村産業株式会社 |
|---|---|
| 創業 | 1919年2月 |
| 設立 | 1939年12月 |
| 資本金 | 2千万円 |
| 代表者 | 松村 元太 |
| 拠点 | 事業所 ▼本社 ▼東京営業所 工場・倉庫 ▼本社工場 ▼佃第二倉庫 ▼関東工場(キハラ化成 内) |
| 従業員 | 40名 |
| 許可・認証 | 医薬品製造業 許可 食品添加物製造業許可 ISO 9001:2015認証 |
| 関連会社 | ▼キハラ化成株式会社 ▼株式会社 福岡タルク工業所 |
| 取引銀行 | 三菱UFJ銀行 尼崎支店、杭瀬支店 三井住友銀行 西野田支店 みずほ銀行 西野田支店、神田駅前支店 |
| 加盟団体 | 日本医薬品添加物剤協会 日本食品添加物剤協会 ポリオレフィン等衛生協議会 全国タルク協議会 大阪商工会議所 |
生産・営業の品目PRODUCTION ITEM
| 生産・品目 | タルク製品、マスターバッチ等、樹脂加工品 |
|---|---|
| その他取扱商品 | 鉱物全般、ベントナイト、炭酸カルシウム、マイカ |
組織図ORGANIZATION CHART
アクセスACCESS
本社・本社工場
本社及び本社工場は大阪市の北西端に位置し、神崎川の河口近く船舶の接岸荷役が可能で海運の便に恵まれております。
東京営業所
沿革HISTORY
| 1919年大正8年 | 松村楠一が発見した鳥取県隠岐郡の優秀な珪藻土鉱床を母体として創業。 隠岐工場建設。 |
|---|---|
| 1939年昭和14年 | 松村産業株式会社設立 |
| 1945年昭和20年 | 戦災により本社工場焼失、敗戦により海外の鉱山、工場喪失 |
| 1946年昭和21年 | 戦災を免れた国内工場と鉱山の稼動を開始、本社工場の一部復旧稼動。 |
| 1950年昭和25年 | 本社工場全面復旧。 |
| 1970年昭和45年 | 超微粉のフィラータルク「ハイフィラー」、日本薬局方による 「局方タルク」の生産を開始しました。 |
| 1979年昭和54年 | 東日本の供給基地として群馬県安中市に関東工場が完成。 |
| 1984年昭和59年 | 中国広西省Longsheng地区のタルク鉱床を開発、工場建設に参加、化粧品向けタルクの製造技術供与。 化粧品用タルク「Osmanthus Bland」供給開始。 |
| 1990年平成2年 | 超微粉フィラータルクの脱気圧縮技術を確立。 「ハイフィラー」チップグレードとして上市。ポリプロピレン樹脂重合のインプラントでのマスターバッチ化技術に先鞭を付けました。 中国遼寧省地区タルク製造メーカーに超微粉フィラータルクの生産技術を供与。「ハイフィラー」のOEM生産を開始。 |
| 1998年平成10年 | 群馬県安中市の関東工場を廃止し、キハラ化成(株)を買収、子会社化。関東地区生産拠点を茨城に移転。 |
弊社は未来に向かってタルクの用途開発を続けています。
弊社の製品は直接人の目にふれることは稀ですが、化粧品から鉄鋼製品に及ぶ
あらゆる工業素材として見えないところで社会の進歩に貢献しております。
例えば医薬用では賦形剤・滑沢剤として、化粧品用途ではファンデーションの基材として使われています。
自動車1台に使われている「クラウンタルク」及び「ハイフィラー」はエンジンの構成部品、
マフラーの排ガス触媒担体、バンパー、インストルメントパネルのプラスチック、電装部品、
塗料、タイヤ等々数え切れない部品に使われています。
10万トンのタンカーも溶接棒の副原料として「クラウンタルク」が無ければ建造できません。
又、「クラウンタルク」で組成焼成されたセラミックコンデンサーが、アポロ宇宙船の電子回路
を構成し、月世界往復を果たした。というエピソードをご存知でしょうか。
まさに、しられざる素材として隠れた活躍をしております。
