松村産業株式会社
New Material Hi-Filler Series

ハイ・フィラー #10

製紙工程におけるピッチトラブルの防止剤として好評を得ています。


ピッチコントロール剤として従来用いられている薬品は界面活性剤、分散剤、キレート剤、Ca安定剤等がありますが、それぞれ欠点があり単独で効果が認められるものは殆どありません。
一方、ある種のタルク質鉱物がスラリー中においてパルプピッチを捕捉吸着する能力がある事は、識者に良く知られていました。
弊社では世界中の数10箇所に及ぶタルク鉱石を分類、厳重なテストを重ねて、その中から優れたピッチ吸着表面を持つ鉱石の選別に成功、高エネルギー流体によるジェット粉砕によってピッチ吸着表面の飛躍的拡大に成功しました。次表はハイ・フィラー#10が我が国紙パルプ業界で多用されている米国モンタナ州産タルクによるピッチコントロール剤に比べてなんら遜色のない事を示しています。
●その他のメリット
ハイ・フィラー#10は、他の薬品系ピッチコントロール剤のようにそのまま白水中に流出するのと異なり、パルプピッチを吸着包括し、パルプ繊維と一緒に紙に抄きこまれるために填料としての加重効果、印刷効果等が認められます。
又、棒新聞紙メーカーにおいては、軽量紙に対応した不透明効果が報告されえています。
クラウンタルク Wシリーズ OPグレードへリンク
又、走査型電子顕微鏡写真によれば、細かいハイ・フィラー粒子は二酸化チタン単独の凝集を妨げ、40%居ないの二酸化チタンをハイ・フィラーで置き換えても製品シートの不透明度は変らないと報告されています。



某社 新聞用紙抄造プラント